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開発ストーリー
「構造特許を持つミーリングセンタ」
長谷川機械は旋盤のみならず、1928年の創業以来フライス盤の製造もおこなってきた。
いろいろなサイズをラインナップするのではなく、小型の工作機械に特化して工作機械を作ってきた。
超小型旋盤のPシリーズの成功により、コンパクトな工作機械に注目が集まり、
マシニングセンタの開発も開始した。
理化学研究所や東京大学に、何年にもわたる加工解析を行っていただき完成したたのがPMシリーズである。
機械の特長として、
1, 機械構造特許を取得し、主軸のオーバーハングを抑え間口を狭くした構造
2, 完全自社生産の2面拘束タイプの主軸は、標準30,000min-1と高速で0.1μ制御
3, 自動化が柔軟に対応でき、旋盤と同一メーカーでのライン構築が可能。
自動車部品業界などの大量生産が必要な自動化のみならず、
単体での使用で注目したのがスイスの高級時計や医療機器メーカーである。
地価の高いスイスでは土地当たりの生産性を非常に重要視している。
コンパクトで高精度なマシニングセンタはスイスの市場にマッチし、
ニッチな業界でHASEGAWAの名前が知られるようになった。
この10年あまりはスイスでEPHJ-EPMT-SMTに毎年出展している。
スペック・仕様
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インフォメーション
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